入浴剤の影響

入浴剤を安心して使用するには、入浴剤の影響をしることが大切ですね。

まず人体への影響ですが、皮膚への刺激を心配される方もいるかもしれません。
今販売されているものは、いくつかの商品で実施されている皮膚刺激性テストの結果を踏まえて問題となるような皮膚への刺激性はありません。
しかし、アレルギー性を示す方がいますので、その場合は使用を中止してください。

乳児、妊婦への使用ですが、赤ちゃんの場合、脂性の分泌物が多く汚れやすいうえ、肌がまだ未熟で殺菌感染による抵抗力も弱いので、おむつかぶれなど皮膚トラブルが起きやすい状態です。
よって、初めの一ヶ月から三ヶ月くらいは赤ちゃん専用の浴槽を使い、殺菌作用のある沐浴剤の使用をお勧めします。
皮膚が安定してくる生後三ヶ月くらいから入浴剤のお風呂で一緒に入ってください。
妊婦への使用については特に問題はありませんので通常どおりの使用法でお使いください。

次に浴槽、風呂釜への影響ですが、日本で多く使用されている浴槽の材質は強化プラスチック、ホーロー、ステンレス等、その他大理石や木、タイルなどです。

入浴剤のほとんどが浴槽を傷めたり傷つけたりすることはありません。
しかしイオウ配合の入浴剤は金属を腐食させる恐れがありますので注意が必要です。
また一部の強化プラスチックや大理石の浴槽では一度に多量の入浴剤を入れると浴槽表面の光沢を失ってしまうものもありますので商品の使用上の注意をよく読んで使用法をお守りください。
なお最近お湯の濁るタイプの入浴剤があります。
このタイプは残り湯を長時間浴槽に入れておくと浴槽の底や周りが白くなることがありますが浴槽に影響はなくお風呂用洗剤等で洗い流すときれいになります。

次に洗濯への影響です。
入浴剤を使った風呂の残り湯は洗濯用水として使われることがありますが、残り湯は洗剤の洗浄力にはほとんど影響ありませんので、洗濯用水として十分使用できます。

しかし淡い色の残り湯を洗濯に使用するために衣類への着色が問題として取り上げられることがあります。
衣類用柔軟仕上げ剤を使用する場合、おろしたての衣類のような柔軟仕上げ剤で処理したものを洗濯する場合には着色することがあります。
しかし洗濯液で洗濯すれば比較的簡単に洗い落とすことができます。さらに落ちないときは漂白剤を使用してください。

これを未然に防ぐには洗剤を用いて洗ったあと水道水でよくすすぎ、その後柔軟仕上げ剤を使用することをお勧めします。

入浴剤の影響を知って正しく入浴剤を使用すれば安心ですね。